ざんぬだるくスキー・カナエの気まま日記。
ナマモノ同性愛的同人妄想カキコ盛り沢山なので苦手な人はplease return。
マイブーム、平安パロです。
たぶん書き忘れてますね(汗)
雛菊の花言葉は「生命力」。
実はいろいろと裏設定盛り込みまくってます。
……とか、まぁどうでもイイ話ですがね(笑)
以下、小説になります。
シューキヨです。
三人称で書く練習やリハビリを込めてます。
えっちくはないですが、暗いです。
完璧自己満足なブツではあるんですが、
もし「サイト(ミュー☆フォ)の話置場に置いても大丈夫じゃん?」と思われた方がいらっしゃいましたら“載せちゃえ☆”と拍手でコメしてやってください(笑)。
また、ご指摘&ご感想も随時お待ちしております。
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≪雛菊、散る。≫
空が青い。
久々の晴れ空には入道雲がその地平線を陣取るかのようにずっしりと鎮座している。
庭の木々では蝉がけたたましく鳴いていて、体感温度とは関係なく なんだか暑苦しいような気分にさせられる。
都はこうしてまた今年も長くつらい夏を迎えていた。
…と言っても、梅雨明けしたばかりの今はまだまだ序盤。きっと今年も もっと暑く鬱々とさせられるようになるのだろう。
蜃気楼に歪みそうになるほどに長く続く廊下の果てから、蝉の音に掻き消されそうな かすかな琴の音が聞こえてくる。
そんな内裏の果てにある部屋に向かって、ひとり歩いていく男の姿があった。
内裏を向かって右奥にある暗い部屋。内裏を自由に行き来できる殿上(てんじょう)人ですらあまり立ち寄らない場所に、ひっそりとその部屋はあった。
まるで隠されているかのようなそこは、内裏の給仕を司る女房から「黒霰の間」と呼ばれ嫌遠されていた。
「入るで」
部屋主を確認したり ためらったりする様子もなく、その男・シュージは太陽の光の射さない暗い部屋の引き戸を開いた。
昼間だというのに暗い部屋。まるで建物が設計される段階からそう造られたかのようだった。
じっと湿気のあるその部屋には、琴を弾くひとりの影があった。
「おかえり」
琴をやめて顔を上げたその人は すぐに顔を笑みの色に染めた。
「おま、また琴弾いて……」
「今日は早いなぁ、きっとまだ日も傾いてへんねやろ?」
笑って丸め込もうとしても、どうやらシュージは笑ってくれなさそうである。
ため息を吐いた白い寝巻姿の男・キヨは、にこりともしない男にむっとふくれてみせた。
「……だってな、弾きたかったんやもん」
呆れたようにため息を吐き歩み寄って来た男に、キヨは腕を伸ばす。
男はその腕を首の後ろにかけさせ、そして腰に腕をまわして立ち上がる。しかしキヨの脚に力が入ることはない。一昨年の冬の流行り病のせいで、キヨの“脚”はもう機能していないのだ。
だからこうやって移動は人に頼るしかない。
親すら見捨てているその身体の世話をしてくれるのは、幼い頃からの友であり それ以上の仲でもあるシュージしかいなかった。
首にかかるキヨの息は荒く熱い。服を挟んで感じる体温も 明らかに高い。
そして体重も日々軽くなっているのを感じていた。
キヨは明るく振る舞ってはいるが その身体を蝕むものの正体に実はちゃんと気づいているのだろう、とシュージ思った。
キヨを既に敷いてある布団へキヨを下ろす。
そのまま遠ざかろうとするシュージを、キヨは手を伸ばして引き留めた。
「今日は、……抱いてくれへんの…?」
「キヨは寝なアカンの」
見下ろすキヨの肌着の襟元には、昨晩の名残とも言える赤い痕がある。
ただでさえ体力がないのだからと無理矢理寝かしつけようとしても、特に最近は言うことをきいてくれない。
「しゅーちゃ、」
そんな怯えた目をしないで欲しい、とシュージは思った。
怖いんだろう、ツラいんだろう。
けれど、それを肩代わりできない自分が本当に憎らしかった。
「──…また、夜に来る」
精一杯の笑顔を作って、キヨの唇に自分のそれをそっと重ねた。
「……ほ、んま?」
「ほんまや」
髪をすいてやると、キヨは自分の唇を指先で触れながら嬉しそうに笑った。
「やから、今ははよ寝る。」
「うん」
脇に避けていた布団をかけ直してやると、珍しくキヨ素直に頷いた。
口元を隠すまで布団を被ると、キヨは嬉しそうにシュージを見つめていた。
「……待ってるから」
部屋を出る時、キヨは嬉しそうな顔でシュージの名前を呼んだ。
そんな彼の姿に、ぎゅっと胸が締め付けられる。
気づけば部屋の戸を閉めてしまっていて、彼に上手く笑え返せなかったとシュージはひどく後悔した。
輪廻転生、その流れをちっぽけな自分に断ち切ることなんてできるはずもない。
しかし諦めることなんてできない。そして一層胸が苦しくなる。
──できるだけ長く、彼が笑ってられますように。
そうやって神に祈るほか、彼に術はなかった。
切って繋げただけです
加工なんぞしてませんです 萌えたぜ ぬふははははは!!!(←錯乱気味)
●実は今日のお天気が晴れだったりしたら広報部長を誘って天の川観測にでも行きたいな~なんてことも思っていたりもしたんですが
●死ぬまでには一度七夕の日に満天の星空の下、原っぱかなんかでゴロ~ンとしてみたいな~
ふたりでゴローンっちゅーことッスよね?
いいんですよね?
てか箇条書きじゃなくて、そのまま繋げて読んでよかったんですよね?
車の運転はしうじさんで、キヨさんはやっぱり助手席ッスよね?
トランクには天体望遠鏡を積んで、天の川観賞というなのプチ・ハネムーンですよね?
ジョイで樋口さんムービーが映る曲があることが判明。
頭がチラリだったけど興奮!(←ラウドネスはPVが見れるカラオケ曲がないんデス)
「ひーぐーち!うーつーせ!」
と、歌も歌わず(←てかサビしか歌えない歌だった)、久遠ちゃん巻き込んでコールしてました。
やっぱり樋口さんダンディーやわぁ(うっとり)