ざんぬだるくスキー・カナエの気まま日記。
ナマモノ同性愛的同人妄想カキコ盛り沢山なので苦手な人はplease return。

癒されたいときはユウさんが恋しくなる、という衝動(笑)。
ねこみみゆーさん、かいてるサイトさんいないかなぁ?
…なんて。
下は、お風呂カキコ事件について今の私の心境。
同人びいきなコトには変わりませんがね。
めっちゃ長いです。
********
はてさて一昨日の騒ぎから、はや2日くらい?(一昨日て自分で言ってるやん。)
…本家さまから訴え、って有り得るんでしょうか。
アニメ同人の話になりますが、いつのことだかポケモン同人をやっていた方が訴えられたことがあったそうです。
その方は、たしかBLでもレズでも工口でもなく、普通(?)のを書かれていたのに…です。
私は間接的にその話を耳にしたのですが、その方は家から勘当され仕事もクビになり、制限をうけた生活を余儀なくされたそうです。
…いつのハナシだか知りませんがね。
事件との前後は調べていませんが(電車の中なのですみません/汗)、販売元・任天堂は同人を禁止して、『同人禁止』と言っている漫画雑誌もあるらしいッスね(←名前は知らない)。
そもそも同人は、一説によると初代キャプテン翼の放映時からあるそうです。
kiyo風呂にて、キヨぷから『小学生の時、当時大人気だったキャプテン翼の、ガソリンスタンドにあった日向小次郎のポスターが欲しかった』と言っていることから、おおよその年号が把握できるかと思います。
芸能同人の起源を、私はは存じ上げませんが、結構古いことが予想されます。
少なくとも、初代ビジュアル系ブームがあった98年前後にはビジュアル系ファンの間に根差されたもののようです。
また、ここ数年のパソコンの普及(一般的に95年以降)、インターネットの普及(98年前後?)、iモード(00年スタート)を筆頭にした携帯端末からのウェブ接続の一般化により、同人普及の手助けとなったのはお分かりの通り。
家についたら、同人人口の推移を調べてみたいと思います(なら勉強しろ/笑)。
もしポケモン事件が98年前後だとしたら、その当時と今とでは状況は確実に違うでしょう。
いまや同人やBLが、それが“からかい”の意味が含まれていたとしても、テレビ番組で取り上げられる時代。
先日私は、何かの専門家のオジサンが、肯定的にBLについて説明している番組を目にしました。
マイナーアーティストなら、まだ見逃されることもあるかもしれません。
しかし、今やジャンヌダルクは接触事故を起こしただけでヤフーニュースやスポーツ新聞各誌に取り上げられるアーティストです。
98年ごろのビジュアル系を語る書籍には、必ずと言えなくても、かなりの高確率で“やおい同人”について説明してある項目があります。
しかも私が読んだコトのあるそれは、『女性が何を求めているのか』といった形で説明されていて、特異な存在のような目では書かれていなかったように覚えています。
果たして、エイベックスや“せーぶあす”、そしてそんな初代ビジュアル系ブームの渦中にいたジャンヌは、広大な同人人口を敵にまわして訴訟できるのでしょうか。
もしするとしたら、テレビ等のメディアにとりあげられることは必須。
それはきっとジャンヌ同人を行っている人以外の同人問題に発展を招き、自身の存亡に関わることでしょう。
ただでさえ同人を規制する法案の採決で政府がてこずっているのに、一企業はそんな、言わば“賭け”のような手段に出るのでしょうか。
…正直なところ、私はそうは思えません。
だからといって、私が行っている同人活動が、黙認の上で行われていることを忘れているわけではありません。
万が一、本家本元やそれに等しいもの、または私が納得のいく方や言葉で咎められた場合は、速やかに店じまい(?)するつもりでいます。
ただ私は、今になってドタバタしだした情景を「何を今更」という気持ちで見ています。(お前ン家もこの騒ぎで鍵付けたやん、というツッコミは置いといて/笑)
…後で追記、加筆します。
ここまでお読み下さった方がいらっしゃいましたら…尊敬致します(笑)
**********
以下、加筆
⇒ポケモン事件について
作家さんの逮捕があったのは99年1月、著作権侵害容疑で…だそうです。
その本は“艶笑ジョーク(ポケモンのキャラクターにホテルへの同行を持ちかけ驚かす)”といったカンジの内容で、任天堂等による事前に警告や改善勧告はなかったそうです。
また媒体が『本』であったということもとがめられた理由にあり、「高い値段で販売していた」と報道があったそうです。
任天堂自身のコメントで、この事件の発端は一般人からの情報提供がキッカケだったとありました。(参考:Wikipedia、『ポケモン同人事件』を考える)
現在その方は、99年のコミケにてオリジナルという形で同人活動に復帰されているそうです。(現在のことまでは分かりませんでした。)
⇒同人人口について
総数は分からなかったのですが、1回のコミケ開催に6億円(!)かかると予想でき、…それが毎回続いている=黒字、ということからなんとなくでもスゴイということがお分かりになるでしょう(笑)。
また、06年夏のコミケの入場者数は43万人(!!)という報道があったそうです。また、私のようにそんな大舞台に行かない人も多数いると考えると…日本国内で約45万人前後、といったトコロでしょうか。
ちなみに同人は海外にもあるそうなので(発信源は日本ですが/笑)、本当の意味での総数は…見当もつきません(苦笑)。
(参考:にししファクトリー)
⇒芸能同人云々
同人が広まったのはエヴァンゲリオンが放送されてからだそうで、芸能同人が生まれたのもこのころではないかと思われます。
ただし、ジャニーズ同人の発祥は違うトコロからという説もあり、その辺り定かではありません。なのでジャニーズは今は置いといてください(笑)。
XやB'z、ラルクに始まり、SHAZNA、MALICE MIZER…そしてビジュ系に広まっていったそうです。
一通り検索をかけてみたのですが、芸能同人から訴訟に繋がったケースはなさそうです。
報告終了!
なんか肩こった……。
何か加筆し忘れてるトコロがあったらご連絡ください(笑)。
⇒加筆:06-11-07 23:34
またまた追記。
──もしジャンヌ側が何か行動を起こすとしたら。
上に挙げた通り、訴訟は本当の本当に最終手段だと思います。
かといって直々な警告も訴訟ができないなら、無理じゃないでしょうか。
私が考えた(あくまで私の考えです/汗)ジャンヌ側の対処として1番有り得るのが、ジャンヌがフォレストさん(などサーバーサイト)に通告、そしてサーバー側がサイトを削除……というケースではないでしょうか。
これなら表沙汰になることはまずないし、応急処置程度とはいえ危険因子を取り除くことができます。
本格的駆除に乗り出すには…やはり上で述べたような大事になるので、極力避けたがることが予想されます。
よほど問題視(例:報道沙汰になる事件が発生、目に見えるファンの間での対立が起こる、同人の一ジャンルに『邪同人』が台頭……などなど)されない限りないでしょう。
ちなみに。
同人云々の無知ゆえ、地雷を踏むと知らず訴訟…という線は薄いかと思います。
自称・パソコンマスター(元・iモードおたく)&オンラインゲームおたく&ブロガーがいるバンドです。
知らない訳ないでしょう(笑)。
……って、考えてみたらご本人が知らない訳がないような気がしてきました。
「なんでこんなにホモホモ言われるし、ホモ臭い言動すると喜ばれるんだろ。昔ちゅーとかしてたからかな?」
とかで済ましてるハズないじゃないですか(笑)。
…ソコはまぁ誰かが『ビジュアル系とやおい同人』とかいう本を執筆してくれない限り、永遠の謎ということで(笑)。
⇒加筆:2006-11-08 01:39
ココまでお読みになられた方、名前だけでいいのでぜひ拍手まで一言ください。(笑)
感想うんぬんではなく、いるのか知りたい……。
また、転載はご自由にしていただいて構いません。その際の加筆・訂正・トラックバック?(←よく分からない)・伏字化などはご自由になさってください。
…でも、事後に一言くださると管理人は喜びます(笑)。
ケータイユーザーでこの文を引用したいけどコピーができない…という方がいらっしゃいましたら、メールアドレスをお教えくださったらメールにてこの文章をお送りします。
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無題
今回の記事、とても勉強になりました。
管理人さんの考えもとても大人で。
この事をもっと色んな人に知ってもらわないといけないと思いました。
事の重大さを分かっていない方は沢山いると思います。
この記事を沢山の人に読んでもらって、もっと真剣に考えるべきなんでしょう。
では突然のコメント失礼しました。
サイト運営頑張ってくださいね。
管理人さんの考えもとても大人で。
この事をもっと色んな人に知ってもらわないといけないと思いました。
事の重大さを分かっていない方は沢山いると思います。
この記事を沢山の人に読んでもらって、もっと真剣に考えるべきなんでしょう。
では突然のコメント失礼しました。
サイト運営頑張ってくださいね。
無題
通りすがり様
コメントありがとうございました。
同人をやっている上で危険は承知のはずなのにこの騒動はちょっと大きすぎるんじゃないかと思い、今回考査&私の考えをまとめてみました。
…自分のブログにこっそり書いている辺り、私のチキンが伺えるかと思います(苦笑)。
私は芸能同人に関わってまだ1年経つか経たないかくらいなので、昔から知っている人から「何をぬかすか、若造がっ!」と言われそうな気がしてなりません(笑)。
読んでくださる方がいらっしゃるとは正直思っていませんでしたので、コメントまでいただけて本当に嬉しいです。
電車の中で頑張って書いた甲斐がありました!(笑)
コメントありがとうございました。
同人をやっている上で危険は承知のはずなのにこの騒動はちょっと大きすぎるんじゃないかと思い、今回考査&私の考えをまとめてみました。
…自分のブログにこっそり書いている辺り、私のチキンが伺えるかと思います(苦笑)。
私は芸能同人に関わってまだ1年経つか経たないかくらいなので、昔から知っている人から「何をぬかすか、若造がっ!」と言われそうな気がしてなりません(笑)。
読んでくださる方がいらっしゃるとは正直思っていませんでしたので、コメントまでいただけて本当に嬉しいです。
電車の中で頑張って書いた甲斐がありました!(笑)
無題
ご無沙汰しております…忘れられているかもですが;
長きに渡って語られたその一つ一つに重みがあって、とても勉強になりました。
私も今回の事に関しては色々言葉少なに述べた事もありますが、ここまで深く掘り下げて、過去・現在・未来…色々の視点から考えを持っておられる事、唯々感心するばかりです。私の意見など、まだまだ浅いものです;
私は2次元同人にいた時期の方が長く、3次元同人の厳しさ・現状等々がここまで凄いものだとは予想だにしませんでした。2次元だと、作家さん方の中にも同人を容認なさる方もいらっしゃるし、あらゆる媒体で同人が報じられていることもあり、寛容とはいかないまでも、今の時代…割と同人の地位が確立されつつありますよね。
唯、3次元ともなるとそうも言っていられないのが実情で、2次元ほどの自由はないような気がしますね。
鼎様の仰るように、正直今回の件は過剰反応しすぎた面も或いはあると思います。とはいえ、私含めサイト運営する側の危機管理を今一度見直すいい機会になったのでは、と考えてます。
鍵をつけると自分もめんどくさいんですけど、2次元とは違う、ナマモノを扱っているんだということを考えさせられるし、何もしないよりは、少なからず対策を立てている方が、運営していく中でも多少なりと心の支えになると言いますか…
長々とすいません;
私も改めて、また色々考えてみたいと思います。貴重なご意見を拝見させて頂き、有難う御座いました♪
お互い、管理人として精進していきましょう。
ではでは。
長きに渡って語られたその一つ一つに重みがあって、とても勉強になりました。
私も今回の事に関しては色々言葉少なに述べた事もありますが、ここまで深く掘り下げて、過去・現在・未来…色々の視点から考えを持っておられる事、唯々感心するばかりです。私の意見など、まだまだ浅いものです;
私は2次元同人にいた時期の方が長く、3次元同人の厳しさ・現状等々がここまで凄いものだとは予想だにしませんでした。2次元だと、作家さん方の中にも同人を容認なさる方もいらっしゃるし、あらゆる媒体で同人が報じられていることもあり、寛容とはいかないまでも、今の時代…割と同人の地位が確立されつつありますよね。
唯、3次元ともなるとそうも言っていられないのが実情で、2次元ほどの自由はないような気がしますね。
鼎様の仰るように、正直今回の件は過剰反応しすぎた面も或いはあると思います。とはいえ、私含めサイト運営する側の危機管理を今一度見直すいい機会になったのでは、と考えてます。
鍵をつけると自分もめんどくさいんですけど、2次元とは違う、ナマモノを扱っているんだということを考えさせられるし、何もしないよりは、少なからず対策を立てている方が、運営していく中でも多少なりと心の支えになると言いますか…
長々とすいません;
私も改めて、また色々考えてみたいと思います。貴重なご意見を拝見させて頂き、有難う御座いました♪
お互い、管理人として精進していきましょう。
ではでは。
無題
お久しぶりですっ!!!
私こそ長くご連絡差し上げずすみませんでした(汗)。
私も秀馨様と同様、長くを2次同人の方で過ごしてきました。…というより、生モノはジャンヌが初めてだったんです
2次と3次の違いについてはおっしゃる通りです。
自分の漫画作品の同人誌を見つけて喜ぶ漫画家さんや、「いやぁ自分が描くと、友情が愛情になっちゃうんだよね」と語っている男性の漫画家さん、そしてなにより同人作家から商業誌の漫画を描かれるようになった方がいっぱいいらっしゃいます。
ビジュアル系とやおい同人の関係は本文中に述べた通りで、比較的認められているものと私は思っていました。
同人を容認しているのかはわかりませんが、「ウチのメンバーは全員ゲイだ!」と叫んでるビジュアル系(?)バンドもありますしね(笑)。
そもそも、ジャンヌがビジュアル系であるという意識が欠如しかけている今、このことを主張できなくなっているような気も…(汗)。
しかし、おっしゃる通り危機管理を見直す機会になりました。
私自身こんなに考え込んだことがなかったのですから、少なくとも私には意味のあった事件であったのでしょう(笑)。
私こそ長くご連絡差し上げずすみませんでした(汗)。
私も秀馨様と同様、長くを2次同人の方で過ごしてきました。…というより、生モノはジャンヌが初めてだったんです
2次と3次の違いについてはおっしゃる通りです。
自分の漫画作品の同人誌を見つけて喜ぶ漫画家さんや、「いやぁ自分が描くと、友情が愛情になっちゃうんだよね」と語っている男性の漫画家さん、そしてなにより同人作家から商業誌の漫画を描かれるようになった方がいっぱいいらっしゃいます。
ビジュアル系とやおい同人の関係は本文中に述べた通りで、比較的認められているものと私は思っていました。
同人を容認しているのかはわかりませんが、「ウチのメンバーは全員ゲイだ!」と叫んでるビジュアル系(?)バンドもありますしね(笑)。
そもそも、ジャンヌがビジュアル系であるという意識が欠如しかけている今、このことを主張できなくなっているような気も…(汗)。
しかし、おっしゃる通り危機管理を見直す機会になりました。
私自身こんなに考え込んだことがなかったのですから、少なくとも私には意味のあった事件であったのでしょう(笑)。
無題
ビジュアル系とやおい同人の関係については、別の記事にまとめてみようかと思います。
ジャンヌはホントにビジュアル系なのか…という疑問はさておき(笑)。
それではでは、貴重なコメントありがとうございました!!!
ジャンヌはホントにビジュアル系なのか…という疑問はさておき(笑)。
それではでは、貴重なコメントありがとうございました!!!